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10月09日-01号

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  1. 胎内市議会 2018-10-09
    10月09日-01号


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    平成30年 10月 定例会(第3回)       平成30年第3回胎内市議会定例会会議録(第1号)〇議事日程平成30年10月9日(火曜日) 午前10時開会第 1 会議録署名議員の指名第 2 議会運営委員長報告第 3 会期の決定第 4 諸般の報告第 5 議第 68号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第4号)    議第 69号 平成30年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)    議第 70号 平成30年度胎内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    議第 71号 平成30年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)    議第 72号 平成30年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号)    議第 73号 平成30年度胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)    議第 74号 平成30年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)    議第 75号 平成30年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第1号)    議第 76号 平成30年度胎内市鹿俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号)    議第 77号 平成30年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号)    議第 78号 平成30年度胎内市水道事業会計補正予算(第1号)    議第 79号 胎内市長寿顕彰条例の一部を改正する条例    議第 80号 胎内市長池農産物直売所条例の一部を改正する条例    議第 81号 胎内市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部           を改正する条例    議第 82号 胎内市デイケアセンター条例    議第 83号 財産の無償譲渡について    議第 84号 平成29年度胎内市水道事業会計処分利益剰余金の処分について    同意第 3号 胎内市教育委員会委員の任命について    認定第 1号 平成29年度胎内市一般会計歳入歳出決算の認定について    認定第 2号 平成29年度胎内市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につい           て    認定第 3号 平成29年度胎内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について    認定第 4号 平成29年度胎内市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について    認定第 5号 平成29年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計歳入歳出決算の認定につ           いて    認定第 6号 平成29年度胎内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につい           て    認定第 7号 平成29年度胎内市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について    認定第 8号 平成29年度胎内市地域産業振興事業特別会計歳入歳出決算の認定につい           て    認定第 9号 平成29年度胎内市鹿俣発電所運営事業特別会計歳入歳出決算の認定に           ついて    認定第10号 平成29年度胎内市公共下水道事業会計決算の認定について    認定第11号 平成29年度胎内市水道事業会計決算の認定について    認定第12号 平成29年度胎内市工業用水道事業会計決算の認定について    報告第15号 平成29年度下越土地開発公社決算に関する報告について    報告第16号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に係           る報告について第 6 決算審査特別委員会の設置及び委員の選任                                           〇本日の会議に付した事件 議事日程に同じ                                           〇出席議員(16名)   1番   小  野  德  重  君    2番   坂  上  隆  夫  君   3番   羽 田 野  孝  子  君    4番   森  本  将  司  君   5番   八  幡  元  弘  君    6番   佐  藤  陽  志  君   7番   渡  辺  秀  敏  君    8番   坂  上  清  一  君   9番   渡  辺  栄  六  君   10番   天  木  義  人  君  11番   森  田  幸  衛  君   12番   渡  辺     俊  君  13番   桐  生  清 太 郎  君   14番   渡  辺  宏  行  君  15番   丸  山  孝  博  君   16番   薄  田     智  君                                           〇欠席議員(なし)                                           〇説明のため出席した者     市     長   井  畑  明  彦  君     副  市  長   高  橋     晃  君     総 務 課 長   田  部  雅  之  君     総 合 政策課長   小  熊  龍  司  君     財 政 課 長   本  間  陽  一  君     税 務 課 長   高  橋  文  男  君     市 民 生活課長   須  貝     実  君     福 祉 介護課長   須  貝  正  則  君     こども支援課長   丹  後  幹  彦  君     健康づくり課長   木  村  律  子  君     農 林 水産課長   榎  本  富  夫  君     地 域 整備課長   田  中  良  幸  君     会 計 管 理 者   河  村  京  子  君     商 工 観光課長   南  波     明  君     上 下 水道課長   榎  本  武  司  君     黒 川 支 所 長   坂  上  敏  衛  君     教  育  長   中  澤     毅  君     学 校 教育課長   佐 久 間  伸  一  君     生 涯 学習課長   池  田     渉  君                                           〇事務局職員出席者     議 会 事務局長   佐  藤  一  孝     係     長   箙     明  美     主     任   今  井  孝  之               午前10時00分  開 会 ○議長(薄田智君) おはようございます。ただいまから平成30年第3回胎内市議会定例会を開会します。  現在の出席議員は16名であり、定足数に達しているので、会議は成立いたしました。  直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(薄田智君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長より指名します。5番、八幡元弘議員、6番、佐藤陽志議員、以上の2名に願います。 △日程第2 議会運営委員長報告 ○議長(薄田智君) 日程第2、閉会中における議会運営委員会調査事項について、本会議での報告を求めます。  丸山委員長。               〔15番 丸山孝博君登壇〕 ◆15番(丸山孝博君) おはようございます。これより議会運営委員長報告を行います。  今定例会の運営等について、去る10月3日午前10時から井畑市長の出席を求め、当委員会を開催し、慎重に協議をいたしました。以下、その内容についてご報告いたします。  初めに、今定例会の会期について協議した結果、本日から11月1日までの24日間とすることといたしました。  次に、会期日程議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配付された日程表のとおりであります。第1日目であります本日の本会議においては、諸般の報告、市長の提案理由の説明の後、議案ごとに質疑を行うことといたしました。なお、同意第3号については、議会運営に関する申し合わせにより、本日起立採決を行います。  次に、今定例会に提案されています平成29年度一般会計特別会計企業会計の計12件の決算については、議会運営に関する申し合わせにより、議長及び議会選出監査委員を除く全議員で構成する決算審査特別委員会を設置し、審査することといたします。  次に、各常任委員会は来る15日、16日、17日に開催し、審査を行います。今定例会に提案されています各議案の委員会付託案件については、協議の結果、皆様のお手元に配付された委員会付託表のとおりであり、各委員会別付託案件数総務文教常任委員会が1件、厚生環境常任委員会が7件、まちづくり常任委員会が8件であります。  次に、一般質問は23日、24日の2日間を予定しましたが、通告数により12日の議会運営委員会で決定することにいたしました。  次に、今定例会に設置予定決算審査特別委員会は26日に一般会計決算について、29日に特別会計決算について、30日に企業会計決算について審査を行う日程といたしました。  今定例会最終日の本会議は、11月1日に開催し、各委員長の審査結果の報告及び採決を行う日程であります。  以上が当委員会において今定例会の運営について協議した内容であります。円滑な議事運営について皆様のご協力をお願いいたしまして、報告を終わります。 ○議長(薄田智君) 以上で議会運営委員長報告を終わります。  お諮りいたします。ただいまの報告に対する質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご異議ないので、議会運営委員長報告に対する質疑は省略します。 △日程第3 会期の決定 ○議長(薄田智君) 日程第3、会期の決定についてを議題とします。  本定例会の会期については、議会運営委員長報告のとおり、本日から11月1日までの24日間としたいが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご異議ないので、本定例会の会期は本日から11月1日までの24日間と決定しました。 △日程第4 諸般の報告 ○議長(薄田智君) 日程第4、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本定例会に出席を求めた者は、井畑市長を始め、副市長、教育長、会計管理者、課長、支所長の19名です。  次に、監査委員から例月現金出納検査の報告書が提出されており、内容はお手元に配付のとおりです。 △日程第5 議第68号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第4号)      議第69号 平成30年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)      議第70号 平成30年度胎内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議第71号 平成30年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)      議第72号 平成30年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号)      議第73号 平成30年度胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)      議第74号 平成30年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)      議第75号 平成30年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第1号)      議第76号 平成30年度胎内市鹿俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号)      議第77号 平成30年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号)      議第78号 平成30年度胎内市水道事業会計補正予算(第1号)      議第79号 胎内市長寿顕彰条例の一部を改正する条例      議第80号 胎内市長池農産物直売所条例の一部を改正する条例      議第81号 胎内市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議第82号 胎内市デイケアセンター条例      議第83号 財産の無償譲渡について      議第84号 平成29年度胎内市水道事業会計処分利益剰余金の処分について      同意第3号 胎内市教育委員会委員の任命について      認定第1号 平成29年度胎内市一般会計歳入歳出決算の認定について      認定第2号 平成29年度胎内市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第3号 平成29年度胎内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第4号 平成29年度胎内市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第5号 平成29年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第6号 平成29年度胎内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第7号 平成29年度胎内市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第8号 平成29年度胎内市地域産業振興事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第9号 平成29年度胎内市鹿俣発電所運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第10号 平成29年度胎内市公共下水道事業会計決算の認定について      認定第11号 平成29年度胎内市水道事業会計決算の認定について      認定第12号 平成29年度胎内市工業用水道事業会計決算の認定について      報告第15号 平成29年度下越土地開発公社決算に関する報告について      報告第16号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に係る報告について ○議長(薄田智君) 日程第5、議第68号から議第84号まで、同意第3号、認定第1号から認定第12号まで、報告第15号及び報告第16号について一括議題とします。  本件について提案理由の説明を求めます。  井畑市長。               〔市長 井畑明彦君登壇〕 ◎市長(井畑明彦君) おはようございます。本日ここに第3回定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご多用にもかかわらずご参集いただきまして、ありがとうございます。  それでは、本定例会に提出いたしました案件の説明に入ります前に少しお時間を頂戴して、さきの定例会後の市政の動きについて報告申し上げ、ご理解をいただきたいと思います。  初めに、市民協働に係る座談会、懇談会の開催状況について報告申し上げます。自治会、集落を対象にした座談会、懇談会は、市民と行政が同じ目線で話し合い、地区における課題等の認識を共有し、協働によるまちづくりを進めるという目的で、5月の新栄町での開催を皮切りに、要望のあった地区において順次開催し、これまでに10カ所での開催を数えております。話し合いのテーマも地域福祉生活環境、防災、農業など、その地区が抱えている課題に応じて設定し、座談会や懇談会の場で出された意見につきましては話し合いの結果をもとに、市政に反映すべき内容は速やかに反映するよう努めているところでございますが、すぐには結果が出ない課題もございますので、折に触れ、話し合いを重ねてまいりたいと考えております。  次に、事業見直し等実施状況について報告申し上げます。市の財政状況につきましては、地方交付税等一般財源収入の減少や扶助費等経常経費の増加、財政調整基金残高の減少などによりまして非常に厳しいものとなっており、来年度の予算編成に当たっては事業の大幅な見直しが必要になっているところでございます。そのため、今年度に入ってから事業全般にわたって聞き取りを行ってきた内容に基づき、例えば利用が少なかったり、老朽化している施設の休廃止の検討や補助金の効果検証等、事業の一つ一つについて行政サービスとしての必要性や妥当性を精査した中で、市民の皆様にご理解をいただきながらもろもろの政策の推進を図ってまいりたいと考えております。なお、議会の皆様には見直しの内容について、その骨子が固まった段階でお示しをしていただきたいと考えているところでございます。  次に、子育て応援カード事業実施事業について報告申し上げます。定住自立圏における新発田市との連携事業として、子育て家庭を応援する事業所から協賛をいただき、子育て世帯が胎内市、新発田市それぞれの協賛店舗において、カードを提示することで割引などのサービス提供を受けることができる子育て応援カード事業を先月1日から開始いたしているところでございます。今月1日の時点では胎内市内37店舗、新発田市内140店舗から協賛をいただいております。  なお、当該カードの名称は子育てきらきらカードとし、中学3年生までのお子さんがいる世帯に1枚配付をしたところでございまして、事業開始当初の対象世帯数は1,976世帯となっております。引き続き協賛店の拡大に向け、さまざまな機会を通じて協力を呼びかけてまいりたいと考えております。また、新潟広域都市圏におきましても新潟市等と連携し、同様の事業を実施することについて今後調整していく予定としております。  次に、スマートインターチェンジの事業化の状況について報告申し上げます。平成27年6月に国の準備段階調査箇所に指定されてから、関係機関と連携して費用対効果等について調査や協議をしてまいりまして、新潟方面への上りと新潟方面からの下りの乗降、乗りおりを可能とするハーフインターチェンジとして本年8月10日に国から設置許可がおりたところでございます。議員の皆様にはこのことについて既にお伝えしているところでございますが、事業費は約13億円で、そのうち約2億円が市の負担となる見込みでございまして、その財源につきましては国の交付金や起債などを活用して対応してまいりたいと考えております。事業期間につきましては、平成34年度末の竣工、供用開始を目指しており、詳細な調査や設計、用地買収等に順次着手していく予定としております。市といたしましては、順調に事業が進捗するよう、これからも東日本高速道路株式会社を始め、国や県などの関係機関と連携を図りながら進めてまいりたいと考えております。このたびの事業化が近い将来、企業立地の促進、雇用の創出や観光の振興などに寄与するものと期待しているところでございます。  次に、中小企業小規模企業振興基本計画の策定について報告申し上げます。市では中小企業小規模企業振興基本条例に基づき、中小企業等の振興に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、中小企業小規模企業の振興に関する基本計画を策定することといたしております。現在市内の事業所約300社を対象に、アンケート形式当該計画の素案について意見聴取を実施しているところであり、取りまとめた意見を反映させた上で計画案を作成し、中小企業などの関係者や公募委員を構成する協議会において検討していただくこととしておりまして、年明けごろを目途に当該計画を策定したいと考えております。  次に、観光振興ビジョンの策定について報告申し上げます。今後の観光のあり方につきましては、交流人口の拡大を目指し、しっかりともうけを生んでいける方向づけを行っていかなければなりませんことから、胎内市ならではの多様な魅力を観光資源として最大限に生かすべく、さまざまな分野の方々で構成する策定委員会で協議を重ね、パブリックコメントを経た上で第2次胎内市観光振興ビジョンを策定していきたいと考えております。  次に、中条駅東西自由通路、橋上駅舎の供用開始について報告申し上げます。中条駅西口周辺整備事業につきましては、ご承知のとおり去る7月21日に開業式典を行いましたが、式典では餅まきや市内の小学生が描いた装飾画のお披露目などのアトラクションも催し、500人を超える市民の皆様とともに完成の喜びを分かち合ったところでございます。この供用開始により駅周辺における鉄道を挟んだ東西の市域の分断の解消と施設のバリアフリー化を図ることができたものと考えております。  なお、本事業は駅ホームの跨線橋の撤去、西口駅前広場の歩道の上屋、駐輪場の整備、(仮称)中条駅西口防災公園の造成など、今年度末まで継続して工事を進めるほか、東口自由通路階段の下部には、1階部分でございますけれども、市民が気軽に利用できる待ち合わせ機能を持つ観光交流スペースを設置することといたしております。次年度以降は安全で利便性の高い交通結節点として生まれ変わった中条駅をまちの拠点として、地域の居住機能を高めながら、住む人が安心して快適に暮らせる人に優しい魅力あるまちの形成を市民の皆様とともに進めてまいりたいと思っております。  以上で諸施策の報告を終えまして、これより今回提案いたしました議案の概要について説明申し上げます。  初めに、議第68号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2,980万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ165億2,980万円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、各款の給与費及び共済費では人事異動等に伴う増減額を計上いたしました。  第2款総務費では、1項4目財政管理費地方公会計制度における財務書類等を作成するための作成支援業務委託料を計上いたしました。  1項6目企画費においては、補助金の申請状況を勘案して、集会所建設事業補助金を増額いたしました。  第3款民生費では、1項2目心身障害者福祉費において、重度心身障害者医療費助成事業補助金返還金等、前年度の補助金の精算に伴う返還金を計上いたしました。  2項1目児童福祉総務費においては、児童扶養手当について、これまでの支給実績及び今後の見込みを勘案して増額したほか、前年度の補助金等の精算に伴い、母子家庭等対策総合支援事業費補助金返還金ほか2件の返還金をそれぞれ計上いたしました。  2項2目児童措置費においては、ついじ保育園においてシロアリ被害が発生したことから、防除処理のための委託料を計上し、また前年度の私立保育園受け入れ児童数の実績により施設型給付費等負担金の返還金を計上したほか3件の前年度の補助金等の精算に伴う返還金を計上いたしました。  2項3目児童福祉施設費においては、前年度の補助金の精算に伴い、放課後児童健全育成事業補助金返還金を計上いたしました。  4項1目国民年金費においては、制度改正に対応するため、国民年金事務処理システム改修委託料を増額いたしました。  第4款衛生費では、1項5目環境衛生費において、本年5月に塩谷地内において少量ながら自然由来の油が湧出し、一部が付近の水路に流入した事案があり、その対応のため、今後湧出油が水路に流入しないよう既設水路をかさ上げする水路環境対策工事の費用を計上いたしました。また、市営霊園の有効利用及び適正管理を促進するため、使用者等が転出などにより墓地を使用することが将来的にもかなわなくなった場合に使用料の一部を還付することとし、その場合に生ずる霊園使用料還付金を計上いたしました。  第6款農林水産業費では、1項7目堆肥センター費において、老朽化により高圧気中開閉器を更新する必要があることから、当該工事請負費を計上いたしました。  1項9目農地費においては、鳥坂大橋の耐震診断を行うための耐震診断委託料を計上いたしました。  2項1目林業総務費においては、松くい被害防除対策事業費補助金について、今年度の補助金の額が確定したことから、不用額を減額いたしました。  第7款商工費では、1項3目観光費において、胎内スキー場除雪車両の1台が老朽化により使用することができなくなったことから、当該車両を冬期間借り上げるため、自動車借上料を増額したほか、県が行う一般県道樽ケ橋・長政線の歩道整備工事の支障となる下館地内の観光案内看板を移設する必要があるため、移設に係る工事請負費を計上いたしました。  第8款土木費では、1項2目道路維持費において、地区から要望のあった防雪ネット等の設置及び撤去に係る委託料を増額したほか、2項4目橋梁維持費において橋梁点検の結果、補修が必要と診断された柴橋、江尻及び坂井地内の橋梁の改修を行うため、工事請負費を増額いたしました。  第9款消防費の1項3目消防施設費では、新舘及び築地地内において、国の消防水利の基準を満たしていない箇所が判明したことから、当該箇所の消火栓を設置するため、消火栓工事請負費負担金を増額いたしました。  以上で歳出の主なものを説明いたしましたが、これを賄います歳入財源は地方特例交付金及び繰入金を減額し、地方交付税、分担金及び負担金、国庫支出金、県支出金、繰越金、諸収入及び市債を増額いたしております。  続きまして、第2条、債務負担行為の補正につきましては、第2表のとおりし尿等下水道投入施設維持管理業務委託料については平成31年度から業務を実施するため、今年度中に業務委託契約を締結する必要がありますことから、また自動車リース料については第三の居場所づくり事業において、児童の送迎等で使用するバスを平成31年度から運行するため、それぞれ当初からの契約が必要になりますことから、それに備え、今年度中にリース契約を締結するなど債務負担行為を設定するものでございます。  第3条、地方債の補正につきましては、第3表のとおり消防施設等整備事業については事業費の増額補正に伴い限度額を増額し、臨時財政対策債については今年度の発行可能額が確定したため、限度額を増額するものであります。  次に、議第69号 平成30年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,414万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億2,314万円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第1款総務費においては人事異動等に伴い給与費及び共済費を減額し、国保情報データベースシステム改修委託料を増額いたしました。また、第5款基金積立金においては国民健康保険事業財政調整基金積立金を増額し、第7款諸支出金においては前年度精算分として国庫支出金等過年度分返還金を増額し、一般会計繰出金を計上いたしました。  一方、歳入では県支出金及び繰越金を増額し、繰入金を減額いたしました。  次に、議第70号 平成30年度胎内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ64万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億9,084万6,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第4款諸支出金において、前年度精算分として一般会計繰出金を計上いたしました。  一方、歳入では繰越金及び諸収入を増額いたしました。  次に、議第71号 平成30年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,724万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ33億5,894万3,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第1款総務費において、人事異動等に伴い給与費及び共済費を減額いたしました。また、第5款基金積立金においては、償還金及び一般会計繰出金の増額分に充てるため、介護給付費準備基金積立金を減額し、第7款諸支出金においては前年度精算分として国、県への返還金を増額し、一般会計繰出金を計上いたしました。  一方、歳入では支払基金交付金及び繰越金を増額し、繰入金を減額いたしました。  次に、議第72号 平成30年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5,910万4,000円といたしたくお諮りするものであります。  内容といたしましては、歳入では前年度決算に応じて繰越金を減額し、一方歳出ではその繰越金の減額分を予備費で調整するものであります。  次に、議第73号 平成30年度胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,329万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億1,349万1,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第1款農業集落排水事業費において、人事異動等に伴い給与費及び共済費を減額いたしました。  一方、歳入では国庫支出金、繰入金及び繰越金を増額し、県支出金を減額いたしました。  次に、議第74号 平成30年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ904万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億1,003万6,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第1款衛生費において、人事異動等に伴い職員手当を増額し、共済費を減額したほか、事務補助員補充による賃金を計上いたしました。  一方、歳入では繰入金、繰越金及び諸収入を増額いたしました。  次に、議第75号 平成30年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ177万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億8,137万7,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第1款農林水産業費の1項2目地域活性化センター運営費において、除雪機の更新のため、除雪機リース料を計上いたしました。  一方、歳入では財産収入、繰入金及び繰越金を増額いたしました。  次に、議第76号 平成30年度胎内市鹿俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,555万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億5,855万3,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第1款農林水産業費において、人事異動等に伴い給料を増額し、職員手当を減額したほか、当該発電事業の電気料金軽減対象施設における前年度の電気料金が確定したことにより、その電気料金軽減のための他会計への繰出金を増額いたしました。  一方、歳入では財産収入及び繰越金を増額いたしました。  次に、議第77号 平成30年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、収益的支出に10万1,000円を追加し、収益的支出の総額を9億5,010万3,000円とし、資本的支出に2万1,000円を追加し、資本的支出の総額を11億1,718万1,000円といたしたくお諮りするものであります。  収益的支出といたしましては、人事異動等に伴い手当を増額し、また資本的支出といたしましては職員給与費を増額いたしました。また、下水処理場、管渠、マンホールポンプ等の公共下水道施設等の包括的維持管理業務委託料について、平成31年度から33年度までの3カ年の契約を締結したいため、債務負担行為を設定するものであります。  次に、議第78号 平成30年度胎内市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、収益的収入に260万3,000円を追加し、収益的収入の総額を6億6,813万3,000円とし、収益的支出に248万3,000円を追加し、収益的支出の総額を6億1,002万円とするとともに、資本的支出に12万円を追加し、資本的支出の総額を5億2,406万2,000円といたしたくお諮りするものであります。  収益的収入及び支出といたしましては、支出では先ほど議第68号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第4号)の説明の中で申し上げました新舘、築地地内における消火栓設置工事に係る工事請負費を計上したほか、人事異動等に伴い児童手当を減額いたしました。  一方、収入では消火栓設置工事負担金収入を計上いたしました。  資本的支出といたしましては、人事異動等に伴い、職員給与費を増額いたしました。  次に、議第79号 胎内市長寿顕彰条例の一部を改正する条例につきましては、長寿顕彰の内容の見直しについてお諮りするものであります。高齢者人口の増加に伴う長寿顕彰費の増大は、以前からの課題であり、多くの自治体が見直しを行っているところであり、平成30年度の状況において胎内市は県内でも突出して手厚く顕彰を行っている自治体となっておりますことから、年齢で一律に顕彰することの意義や必要性が問われており、長寿顕彰が必ずしも高齢福祉そのものではなかったという側面もございましたので、長寿の概念そのものを改めて勘案した中で必要な見直しを行い、病気や障害等の理由で生活に困窮している方も多い現状も踏まえながら、今後はより支援を必要とする方々への支援を手厚くし、本来的な福祉に政策をシフトして、その充実を期していこうとするものでございます。  改正の内容につきましては、88歳、米寿の方へ祝い品、100歳の方への5万円の祝金を贈呈するというような内容とし、県内市町村の平均的な顕彰内容に改めることとするものでございます。  次に、議第80号 胎内市長池農産物直売所条例の一部を改正する条例についてでありますが、現在当該直売所の管理運営は条例の定めるところにより長池農産物直売所管理運営組合に委託することとしておりますが、このたび同組合からこの12月末をもって解散する旨の申し出がありましたことから、今後管理運営に当たり、適当と認められる法人等に委託することとしたく、お諮りをするものであります。  次に、議第81号 胎内市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、その基準となる省令が改正されたことに伴い、当該省令の規定と整合を図るべく所要の改正を行うものであります。  主な内容といたしましては、家庭的保育事業者等による代替保育の提供に係る連携施設の確保義務の緩和、家庭的保育者の居宅で保育を提供する家庭的保育事業に対する自園調理に関する規定の適用期間の延長及び食事の提供の特例に係る外部搬入施設の拡大に関するものであります。  なお、現時点におきましてはこの条例の基準が適用される家庭的保育事業者等は胎内市にございませんので、申し添えさせていただきます。  次に、議第82号 胎内市デイケアセンター設置条例につきましては、胎内市西本町に設置しているデイサービスセンターと・も・だ・ちについて、今後通所リハビリテーション等を主な事業とするデイケアセンターとして、その用途を転換することといたしたくお諮りするものでございます。  当該デイサービスセンターの状況につきましては、昨年の第4回定例会でご報告を申し上げておりましたが、開設以降その管理運営を行ってきた社会福祉法人二王子会から、近年の介護報酬や利用者数の減少を理由に今年度をもって撤退したい旨の意向が示されておりました。市では今年度新たな指定管理者の公募を行って、ほかの複数の法人の方々に検討をいただいたところでありましたが、残念ながら応募がございませんでした。その一方、市内のほかの法人の方からはこの施設を利用して通所リハビリテーションを行う事業所を開設したい旨の意向が寄せられたこともありましたので、現在の市内の通所サービスの利用状況等も勘案した中で、デイケアセンターへ転換することとしたものでございます。本条例が議決された暁には、指定管理者の公募を行って候補者を選定し、指定管理者の指定の手続を経た上で、来年4月1日から開設したいと考えており、既存のデイサービスの利用者に対しましては丁寧な説明を行って、ニーズに対応することができないようなことが生じないようスムーズな移行を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。  次に、議第83号 財産の無償譲渡につきましては、胎内市黒川に所在する土地1筆について、大字黒川自治会に無償譲渡いたしたく、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づきお諮りするものであります。当該土地は、昭和56年に旧黒川村が村内の所有者から寄附を受けた墓地であり、当時は同自治会が不動産の登記をすることができなかったことから、旧黒川村が寄附を受け、現在まで同自治会に無償貸し付けをして維持管理を行ってきたものであります。昨年同自治会が地縁団体の認可を受けたことにより、不動産の登記が可能になりましたことから、このたび同自治会から市に対し、今後とも墓地として使用していきたいとの意向が伝えられたことを受け、これまでの経緯と譲渡後の公益性を考慮し、無償で譲渡したいとするものであります。  次に、議第84号 平成29年度胎内市水道事業会計処分利益剰余金の処分については、地方公営企業法の規定に基づき、未処分利益剰余金のうち3億2,239万6,030円を減債積立金に積み立て、1億4,456万5,488円を資本金へ組み入れいたしたくお諮りするものであります。  次に、同意第3号の胎内市教育委員会委員の任命については、この11月4日をもって現在委員に就任いただいております中野友美氏の任期が満了となりますことから、新たに西濟睦美氏を教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき議会の同意をお願いするものであります。  西濟氏は、胎内市下館に在住し、お子様が通われた学校のPTA役員として活躍され、現在は黒川中学校区の学校支援地域コーディネーター及び黒川小学校コミュニティ・スクール学校運営協議会委員などを務められており、コミュニティ・スクールの導入に当たりましては準備段階からご尽力をいただくなど、地域ぐるみの子供の育成にも力を注いでいただいております。人格高潔で、教育に関しご自身の経験値に基づく的確なご意見、ご提言をいただきながら、市民の負託に応える教育の実現にご尽力賜りたいということで人選をさせていただきました。  なお、11月4日をもちまして退任されます中野友美氏におかれましては、4年間教育行政の推進にご尽力いただきましたことをこの場をおかりして厚く感謝を申し上げる次第でございます。  次に、認定第1号から認定第12号までは平成29年度の一般会計特別会計及び公営企業会計の各会計に係る歳入歳出の決算の認定であり、関係書類に監査委員の意見書を添えまして認定の議決をお願いするものであります。  以上で本定例会に提案いたしました議案の概要について説明申し上げましたが、そのほか報告案件がございます。  初めに、報告第15号 平成29年度下越土地開発公社決算に関する報告につきましては、公共用地等の取得、管理及び処分を円滑に進めるために、胎内市、新発田市及び聖籠町で設立しております同公社について、地方自治法第243条の3第2項の規定により、事業年度ごとにその経営状況を説明する書類を議会に提出することになっておりますので、別冊のとおり決算報告書をお配りするものでございます。  次に、報告第16号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に係る報告については、この後教育長から報告をいたします。  以上でございます。何分のご審議を賜りますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(薄田智君) 中澤教育長。               〔教育長 中澤 毅君登壇〕 ◎教育長(中澤毅君) 報告第16号 平成29年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に係る報告については、私のほうから説明申し上げます。  これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定により、平成29年度の教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成したことから、別冊のとおり報告するものであります。  平成29年度の点検、評価におきましては、同法第21条各号に掲げられ、教育委員会が管理及び執行することとされている19項目及び胎内市の教育施策上の重要課題として胎内市教育振興基本計画の施策の柱に沿った22項目を点検、評価の項目とした上で、その評価に当たっては評価委員会を開催して、教育に関し学識経験を有する胎内市東本町在住の相馬晃様と同所在住の成田武比古様から多大な協力と貴重なご意見をいただきました。本報告をもって議会の皆様にご報告申し上げることとあわせて、市民にも公表することによりまして教育委員会の事務事業に対する一層のご理解を賜りたいと考えております。  以上であります。 ○議長(薄田智君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これから議案ごとに質疑を行います。  なお、同意第3号については本日討論及び採決も行います。  また、議第69号から議第84号までについては、別紙議案付託表のとおり本日の質疑終了後、所管の常任委員会に審査の付託をするものでありますので、委員会において質疑されますようご協力願います。  初めに、議第68号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第4号)について質疑を行います。  最初に、歳出の第1款議会費から第6款農林水産業費までについて質疑を行います。ご質疑願います。  渡辺議員。
    ◆9番(渡辺栄六君) 第4款の衛生費で、霊園の使用料還付ということでありますけれども、対象となるのは塩沢霊園なのでしょうか。それと、今回対象となるのは何区画なのか。それと、使用料の何割を還付するのかお願いします。 ○議長(薄田智君) 須貝市民生活課長。 ◎市民生活課長(須貝実君) お答えいたします。  まず、対象となる霊園につきましては市が運営を行っております川合霊園、塩沢霊園、船戸霊園全てでございます。  また、今回補正予算計上させていただきました予定している返還の区画でございますが、塩沢霊園につきましては7区画、4名の方、船戸霊園につきましては1区画、1名の方を予定して補正予算を計上してございます。塩沢霊園につきましては、実際に墓石を建立していない方に対してアンケート調査を行いまして、現在検討中という方も含めて予算に計上しているということでございます。  また、返還の金額でございますが、まずはまだ墓石を建立していなくて、かつ先ほど市長が述べたように転出等により祭祀を行うことが物理的に困難であるというふうな方を対象として、金額的には永代使用料の半分、2分の1をお返ししたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(薄田智君) 渡辺栄六議員。 ◆9番(渡辺栄六君) 墓石を建立していない方ということでしたけれども、墓石建立した方に対しても今後そういった対応がとられるのか。あるいは、またもう一つ、墓地を使用しなくなった区画に対しての今後の対応はどのようになされるのでしょうか。 ○議長(薄田智君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) お答えいたします。  墓石を購入して建立なさった方がその後においてこれを使用しなくなりましたという事例はそもそも想定がなかなかできない、普通にはあり得ないことであろうと思います。今担当課長が説明申し上げましたけれども、墓地を購入した。墓石の建立に至らない段階でどうしてもここに永住することとか、お墓参りを行うこととか、そういうことがかなわなくなった。さまざまなケースがあったときに、ただいま申し上げましたようにその半分はお返しをして、これから将来のために、墓地の需要は非常に多うございますので、半分はお返しし、むしろそこのあいた墓地を求める方について提供できるように、1区画でも多く、無駄のないように、空きスペースのないようにすべく今回の補正予算、それからこれからの墓地運営を市民の皆様に情報提供しながら進めていくということでご理解賜りたいと思います。 ○議長(薄田智君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 25ページ、簡単な質問ですが、集会所建設補助金、この自治会はどこなのか。  それから、次ページのついじ保育園のシロアリ防除処理委託業務ですが、どれぐらいの規模で、工事するとしたらどれぐらい期間かかるのか、いつごろをめどにしているのか。 ○議長(薄田智君) 小熊総合政策課長。 ◎総合政策課長(小熊龍司君) まずは集会所建設事業補助金の対象自治会ということでございますが、高畑自治会でございます。 ◎こども支援課長(丹後幹彦君) ついじ保育園のシロアリ防除工事についてお答えいたします。  防除をする場所につきましては、園全体の縁の下を予定しております。また、期間につきましては、危険性はないと思いますけれども、園児のいない期間がやはり望ましいということで、もし今回議決をいただけましたらこの年末年始にかけ、工事を行いたいというふうに考えております。 ○議長(薄田智君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 保育園のシロアリの問題ですけれども、これはついじ保育園だけの問題ではないと思うのですが、もっと早期発見して、工事が簡単にできるくらいなシロアリについての発見するための手段というのは、これは毎年やっているのか、それとも今回初めてやって、これだけの規模のものが発見されたのか。あと、ほかの保育施設はどうなっているのか伺います。 ○議長(薄田智君) 丹後こども支援課長。 ◎こども支援課長(丹後幹彦君) お答えいたします。  このたびのついじ保育園につきましては、表面上の板の色が変わってまいりまして、それをきっかけに縁の下のほうへちょっと潜って調査をした結果、初めてわかった次第でございます。また、ほかの保育園につきましても今後一応縁の下のほうをこれから確認をして、対応を考えてまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(薄田智君) ほかに質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで第1款から第6款までの質疑を終わります。  次に、歳出の第7款商工費から歳出の最後までについて質疑を行います。ご質疑願います。  佐藤陽志議員。 ◆6番(佐藤陽志君) では、お願いします。8款、37ページです。委託料、防雪ネット等設置、撤去委託料ですが、これ場所はどこで、どういったタイプなのか教えてください。 ○議長(薄田智君) 田中地域整備課長。 ◎地域整備課長(田中良幸君) 場所につきましては、平木田地内と塩津地内の2カ所を予定しております。構造につきましては、単管を組み立てて、そこにネットを設置するというような構造になっております。よろしくお願いします。 ○議長(薄田智君) 佐藤陽志議員。 ◆6番(佐藤陽志君) ありがとうございました。  参考ということでお聞きしたいのですが、昨年事故等ありましたJAさんのスタンドから工業団地までの間のあそこ、これまで胎内市としてはどのような対応されてきていて、この冬どのようになるのか、予定があればお聞かせいただきたいのですが。 ○議長(薄田智君) 田中地域整備課長。 ◎地域整備課長(田中良幸君) ただいまのJAのスタンドから工業団地までの間でありますが、県管理の道路ということで、県のほうには毎年事故があることも報告しておりますし、危険だということで防雪ネットの要望もしているところでありますが、今のところ次の冬に設置するというような情報はまだ入っていないところであります。よろしくお願いします。 ○議長(薄田智君) 佐藤議員。 ◆6番(佐藤陽志君) これをどのように考えていらっしゃるかお聞きしたいと思います。県道ということで、基本県がやるべきところではあるかと思うのですが、去年と同じような冬が来れば同じような状況になるのかなと思っております。怖い思いをした市民もおりますが、この辺どのように考えているかちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(薄田智君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) 防雪ネット等についてでございますけれども、これは県道であるとか市道であるとかではなくて、もちろん県道であったり、市道であったりするわけですけれども、市民の方々や通行する方々の交通安全、そのために最大限県、市問わず、しっかりと取り組み、対応すべき、そういうふうに総論として考えてございます。ただいま課長が答弁いたしましたけれども、我々としてもできるだけ早く設置してほしいと。もちろん全ての県道のところにそれを設置できるということではないのですけれども、優先度合いとして決して低くない。そのあたりを再度また県にも要請をし、今冬に間に合うかどうか別にして、しっかりと対応してほしい旨の考え方を伝えてまいりたいと思います。防雪ネット等については当然費用がかかるのですけれども、しかし我々市道においても同じでございますが、防雪ネットを設置することによって、道路除雪費用がさほどかからなくなったとか、そういったことも総合的に考えていく必要があるだろうと、かように認識しておりまして、我々市道の部分について補正予算等で対応したのもそういうことを考えていきましょうというふうな内部の合意形成を図っているところでございます。防雪ネットを設置することによって安全確保ができること、そして通常の道路除雪費用を多少なりとも減らすこともメリットとして考えられること、そういうことを総合的に捉えてこそあるべき事業、施策の対応であろうと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(薄田智君) 小野議員。 ◆1番(小野德重君) 39ページの消防施設費の話なのですが、説明によると新舘と築地の2カ所が消防水利の基準を満たしていないというようなことで新設という形になると思うのですが、何で今さらと私は思うのです。というのは、恐らく消防施設計画でも5年ごとに見直ししていると思うのですが、どういったことで判明したのかお聞かせください。この2カ所。 ○議長(薄田智君) 田部総務課長。 ◎総務課長(田部雅之君) お答えいたします。  新舘と築地の消火栓設置工事負担金を計上させていただきました。消防水利基準に基づきまして、築地地区の消火栓工事につきましては消火栓から140メーター以上を超えてはならぬというところで、そこをオーバーしている住宅ございましたのでということで今回設置工事を上げさせていただきましたし、同様の新舘でも120メートル以上離れていればということで、民家がございましたので、設置工事を上げさせていただきました。これにつきましては、新舘、築地集落の自治会からの要望がございまして、改めて市内の全消防水利について全調査をさせていただきました。その結果、今まで消防水利の基準を満たしていない箇所を再調査したところ22カ所消防水利の基準が満たしていない箇所が判明いたしましたけれども、31年度に新発田広域消防本部で糸魚川大火を受けて、市街地、準市街地の防火水利の見直しも含め、見直し計画を策定する予定でございます。このところで胎内市内の今の22カ所も含め、消防水利の新たな整備計画を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(薄田智君) 小野議員。 ◆1番(小野德重君) では、今調べた中で22カ所が基準を満たしていないという話ですよね。では、今後逐次それは新設というか、やっていくということで理解してよろしいですね。わかりました。 ○議長(薄田智君) 田部総務課長。 ◎総務課長(田部雅之君) 大変失礼いたしました。22カ所ということでございます。これにつきましては、また31年度の先ほど申し上げました新発田広域消防本部との整備計画の中で22カ所も含め、また新たな消防水利の設置基準なりの見直しの中で、その箇所数が変更になる場合も含めて、順次優先順位を定めて、消火栓をまず主に整備していく方向で進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(薄田智君) ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで歳出の質疑を終わります。  次に、歳入全般及び債務負担行為の補正、地方債の補正について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで議第68号の質疑を終わります。  次に、議第69号 平成30年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第70号 平成30年度胎内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第71号 平成30年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第72号 平成30年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第73号 平成30年度胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第74号 平成30年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第75号 平成30年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第76号 平成30年度胎内市鹿俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第77号 平成30年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第78号 平成30年度胎内市水道事業会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第79号 胎内市長寿顕彰条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第80号 胎内市長池農産物直売所条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第81号 胎内市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第82号 胎内市デイケアセンター条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第83号 財産の無償譲渡について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第84号 平成29年度胎内市水道事業会計処分利益剰余金の処分について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、同意第3号について質疑及び討論、採決を行います。  同意第3号 胎内市教育委員会委員の任命については、人事に関する案件なので、質疑を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご異議ないので、質疑を省略します。  次に、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご異議ないので、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決します。  この採決は起立によって行います。  同意第3号は、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(薄田智君) 起立多数と認めます。  よって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定しました。  お諮りします。認定第1号から認定第12号までの計12件については、議長及び議会選出監査委員を除く全議員による特別委員会を設置し、審査の付託をする予定でありますので、ここでの質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご異議ないので、認定第1号から認定第12号までについては本会議での質疑を省略します。  ただいま議題となっている議第69号から議第84号までについては、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会に審査を付託します。 △日程第6 決算審査特別委員会の設置及び委員の選任 ○議長(薄田智君) 日程第6、決算審査特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題とします。  お諮りいたします。認定第1号から認定第12号までの計12件については、議会運営委員長報告のとおり議長及び議会選出監査委員を除く全議員による決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することとしたいが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(薄田智君) ご異議なしと認めます。  よって、認定第1号から認定第12号までについては決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定いたしました。  特別委員会は、本会期の最終日までにこれを審査し、本会議に審査結果の報告を願います。  それでは、これより特別委員会は全員協議会室において委員長及び副委員長を互選して、議長に報告願います。  その間しばらく休憩いたします。               午前11時12分  休 憩                                                          午前11時17分  再 開 ○議長(薄田智君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 △決算審査特別委員会の正副委員長の互選結果報告 ○議長(薄田智君) 決算審査特別委員会の委員長及び副委員長について、互選の結果を報告します。  委員長には小野德重議員、副委員長には八幡元弘議員。  以上であります。 ○議長(薄田智君) これで本日の日程は全部終了しました。  次の本会議は、10月23日午前10時から一般質問を行います。  なお、各委員会の日程はお手元に配付の会期日程のとおりであります。また、討論は通告制といたしますので、全ての委員会の審査が終了する10月30日の午後5時までに議長に通告願います。  本日は、これをもって散会いたします。  ご苦労さまでした。               午前11時18分  散 会...